身をもって知った自主防災の大切さ

滋賀県での想定死者数

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  • 死者数が4タイプの地震とも2,829人~141,455人に一人

死者数が4タイプの地震とも2,829人~141,455人に一人

滋賀県での想定死者数は、「人口比で読む東日本大震災被害」のページに記したように東日本大震災の際に「宮城県の死者・行方不明者数が県民200人に一人」であったために私の身の回りで起きた様々なことからの類推が必要とされないレベルにあります。

が、「人口比で読む阪神・淡路大震災被害」のページに記したように阪神・淡路大震災の際に「神戸市の死者・行方不明者数が市民333人に一人」で「兵庫県の死者・行方不明者数が県民863人に一人」であったことを思い返すと、
滋賀県で想定されている96ケースの地震のいずれかが起きて「死者数が県民2,829人~141,455人に一人」という数字の最大値に近い被害を受けた場合は、
滋賀県民でお亡くなりになられた方の関係者の方々が 「被災後の混乱の中で深刻な事態に直面」させられるものと推測されます。

なお、四つの地震の想定値は
東海地方が大きく被災する地震では死者数が県民2,829人~141,455人に一人、
近畿地方が大きく被災する地震でも死者数が県民2,829人~141,455人に一人、
四国地方が大きく被災する地震でも死者数が県民2,829人~141,455人に一人、
九州地方が大きく被災する地震でも死者数が県民2,829人~141,455人に一人
となっています。