身をもって知った自主防災の大切さ

徳島県での防災対策の基本

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可能な範囲でベストをお尽くしいただければ

東日本大震災の発生を踏まえて徳島県についてこのような想定被害が公表されたわけですから、国や都や各自治体はこれまでやってこなかったレベルの防災行政を展開し始めているのですが、防災対策の基本は多くの防災関連資料・書籍が記しているように「一人一人がわが事として防災・減災に備えること」です。

「(ご自身あるいはご家族が被害者や避難者になる危険性が残り、製造ラインと物流ルートの破損に人々の不安買いが加わって店頭から商品が消えてしまう可能性もある中で)内閣府の被害予測にあるような事態が起きた時にはどうするか」「被災後の生活再建の日々が過酷なものとならないように今何をしておくべきか」といったことについて、可能な範囲でベストをお尽くしいただければ幸いと考えます。

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「南海トラフ以外の地震の発生」へのお備えも

なお、徳島県で過去に起きた地震やこれから起きうる地震については「徳島県に被害を及ぼす地震(リンク先:文部科学省地震調査研究推進本部『徳島県の地震活動の特徴』)」に記されているとおりですけれども、
その中に主要な活断層として出てくる「中央構造線断層帯の一部である讃岐山脈南縁-石鎚山脈北縁東部の区間(リンク先:文部科学省地震調査研究推進本部『中央構造線断層帯:金剛山地東縁-由布院』)」については<今後30年の間に地震が発生する可能性が、我が国の活断層の中ではやや高いグループに属する>と書かれていますので、
徳島県にお住いの方々は活断層地震の発生にも個人的に取り組んでおかれる必要があります。

「南海トラフ地震の発生」などへのお備えも

また、個人的に自主防災態勢を整えられる際には、「南海トラフ地震が発生したときのイメージトレーニングができているかいないか」で結果に大きな差が生まれてしまいますので、
お時間をおとりになれる方には徳島県庁ホームページ の大分類「安心とくしま 」の中にある
中分類「注目情報 」内の小分類「徳島県南海トラフ巨大地震被害想定(第一次)を公表しました 」の中にあるPDFファイル「2.想定結果一覧表(市町村別人的・建物被害)」、
同じく中分類「注目情報 」内の小分類「徳島県南海トラフ巨大地震被害想定(第二次)を公表しました 」の中にあるPDFファイル「2.結果一覧表(市町村別避難者・帰宅困難者など)
といった記事・資料の中で興味を持たれたものについての閲覧を試みられることをお勧めいたします。