身をもって知った自主防災の大切さ

鹿児島県での防災対策の基本

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可能な範囲でベストをお尽くしいただければ

東日本大震災の発生を踏まえて鹿児島県についてこのような想定被害が公表されたわけですから、国や自治体はこれまでやってこなかったレベルの防災行政を展開し始めているのですが、防災対策の基本は多くの防災関連資料・書籍が記しているように「一人一人がわが事として防災・減災に備えること」です。

「内閣府の被害予測にあるような事態が起きた時にはどうするか」「被災後の生活再建の日々が過酷なものとならないように今何をしておくべきか」といったことについて、可能な範囲でベストをお尽くしいただければ幸いと考えます。

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南海トラフ以外の地震の発生」へのお備えも

なお、鹿児島県で過去に起きた地震については一つ前のページでリンクを貼った「鹿児島県に被害を及ぼす地震(リンク先:文部科学省地震調査研究推進本部『鹿児島県の地震活動の特徴』)」にあるとおりですけれども、
鹿児島県庁ホームページの大分類「危機管理・防災」内の中分類「災害に備えて」の中にある小分類「鹿児島県地域防災計画」内の細分類「地震災害対策編」内のPDFファイル「第1部 総則」中の「第5章 災害の想定」の33~35ページには
「『鹿児島湾直下地震県西部直下地震が起きたときの最大被害想定』が『南海トラフ地震での最大被害想定』と比べて、全壊・焼失棟数で同程度、避難所避難者数も同程度かそれ以上」と読める表がありますので、
「発生しうる大小の『活断層地震』と『南海トラフとは別の海溝型地震』への備え」の大切さを鹿児島県民の方々はできるだけ強く意識しておかれる必要があるように思われます。

火山噴火の発生」などへのお備えも

また、小分類「鹿児島県地域防災計画」内の細分類「地震災害対策編」には、
宮崎県との県境に位置する「霧島山(リンク先:国土交通省気象庁『九州地方の活火山:霧島山』)」、
約100年前(1914年)に大噴火しマグニチュード7.1の地震が連動した「桜島(リンク先:国土交通省気象庁『九州地方の活火山:桜島』)」、
指宿市の「開聞岳(リンク先:国土交通省気象庁『九州地方の活火山:開聞岳』)」、
その南に連なる「口永良部島(リンク先:国土交通省気象庁『九州地方の活火山:口永良部島)を含む薩南諸島(リンク先:農林水産省『わがマチ・わがムラ:薩南諸島』)の活火山
の噴火をめぐっての驚くほど詳細な分析と対策のページがありますので、
お時間をおとりになれる方には中分類「災害に備えて」内のページ群にある記事・資料の中で興味を持たれたものについての閲覧を試みられることをお勧めいたします。