身をもって知った自主防災の大切さ

想定死者・負傷者数の多い県

1県で最大値が106人に一人

「最大想定死者・負傷者数順の都府県リスト」に掲げた34都府県の中では、
「(12)岡山県」の最大値(106人に一人)だけが阪神・淡路大震災の際の「兵庫県の死者・負傷者数(119人に一人)」を上回っています。

なお、「(12)岡山県」では「東海と近畿と四国と九州大被災(基本ケース、高避難率)地震が夏の昼に発生」という最小被害時に「死者・負傷者数=902人に一人」
といった想定最大時の九分の一程度の被害度になっていますので、
同県については「『兵庫県の死者・負傷者数(119人に一人)以上の人口比死者・負傷者数の発生がありうる』という予測が出ている」という前提を置いての備えが必要です。