訪問査定までの準備作業 | 地震保険

準備作業の一場面イメージ

準備作業の一場面イメージ

もくじ


「被災物件リスト」を作成

そこで、査定員氏の訪問予定日まで8日間空いていたということもありましたし、「家を流されたりしているわけではないのだから『全損』ではないでしょう」と思えたので、
まず「被害状況のメモ」を用意するために(会社で転倒したロッカー内に吊り下げてあったのに壊れなかった私物の)デジタルカメラで自宅内の被災状況を詳細に撮影し、
(自宅のパソコンとプリンターは壊れてしまって使えないので)会社に置いてあった私物のプリンターで画像をA4サイズの用紙にカラーで印刷して、
「(『壊れた』『壊れない』にかかわらない)被災物件リスト」をつくりました。

震災から2か月半近くが経過してからのことですので、割れた陶磁器など「危険物在中」と付記して家庭ごみ回収に出してしまったものもありましたが、「被災物件リスト」には被災時に自宅内にあった家財の90%程度のものを記載できたものと思っています。

『仮の査定項目リスト』も作成」へ

「仮の査定項目リスト」も作成

次に、「コールセンター員氏の発言にあった『スコアシートのようなもの』とは何か」という問題意識を持って私的利用が公認されていた会社のパソコンを使ってネット検索してみたところ、「地震保険の査定項目リスト」をネット上に掲載されている方が何人かいらしたので、
それらを参考にして「食器陶器類=最大5%」「電気器具類=最大20%」「家具類=最大20%」「身回り品その他=最大25%」「衣類寝具類=最大30%」で「(割れたもの・転倒したもの・壊れたもの・傷付いたものの数である)破損数の合計=最大100%」となる「仮の査定項目リスト」を個人的に作成し、
「被災物件リスト」と組み合わせてみました。